マツダは第45回東京モーターショーにて、2台のコンセプトモデル「魁 CONCEPT」および「VISION COUPE」と、SPCCI技術を用いたエンジン「SKYACTIV-X」を発表しました。
きましたね!新しいコンセプトモデルにSKYACTIV-X!
残念ながらワタシは会場へ足を運ぶことが叶わなかったのですが、ネット上の写真や動画で堪能したいと思います。
まずは「マツダ 魁 CONCEPT(マツダ・カイ・コンセプト)」から。
マツダ公式ブログより
次期アクセラのベースになると思われるコンセプトモデルです。
「RX-VISION」を彷彿とさせるフロントフェイスに、陰影が妖艶で美しいサイド。惚れ惚れしますね。
後席の窓がやや小さいような気もしますが、お尻のプリッとした感じが強調されて好きです。
でもねぇ…リアのデザインは正直「えっ」と思ってしまいました。単にちょっと期待と違ったというだけで、スッキリしていてシンプルでカッコいいとは思います。
マツダ公式ブログより
リアコンビネーションランプのデザインは、今後はこういう円形とそれを貫く線で構成していく方針ですかね。
現行のアクセラやアテンザなどは「BAD BOY」的な(古い?笑)目と眉毛に見えるデザインですが、新型CX-5は円+貫く線のデザインです。
お次は「マツダ VISION COUPE(マツダ・ビジョン・クーペ)」です。
マツダ公式ブログより
一目見た印象は「顔イカつっ!」「ボディ長っ!」でした(笑)
でも、いいですよね。こんなにもわかりやすくカッコいいクルマ。しかも面白いのが、デザインはバリバリ今風なわけですが、どことなくオールドカーチックな(特にアメ車)印象も受けます。ボディの長さがそういう印象を持たせるのかもしれません。
評論家や同業者の方から、非現実的なデザインだ、というような趣旨のコメントも出ているようですが、それを実際にやっちゃうマツダ、カッコいいなと思います。
「こういうクルマを作ろう!」
「よし!作ってみろ!」
「作りました!」
そんな風に言える・動ける、熱い人たちがマツダにはいるのですね。
両車のインテリアも気になりますね。
マツダ公式ブログより
シンプルなデザインの中に、次世代マツダ車のヒントが色々隠されていそうです。特にマルチメディア関連が気になります。現行マツコネのような画面がないですが、よく見ると、助手席前のダッシュボードにさりげなく画面らしきものが見えますよね。
そして、忘れてはいけないのが「SKYACTIV-X」です。
コンセプトモデルと異なり、見た目でどうこうというのはありませんが(エンジン好きの方やお詳しい方にはタマラないのかも)、楽しみですねぇ。試作車を体験された記者の方の評を見る限りではすごく良さそうで、早く乗ってみたいものです。
では、最後に動画をまとめておきます。
(おわり)