この夏休み唯一の宿泊旅行に出かけてきました。
場所は新潟県の南魚沼です。
今回は宿泊した「里山十帖」の“衣”についてお送りします。
里山十帖
今回宿泊したのは「里山十帖」という、ちょっと“変わった”お宿です。
うまく言葉で説明する自信がありませんので、詳しくは公式のウェブサイトなどをご覧いただくとして、泊まることになった経緯を少々。
「里山十帖」
http://www.satoyama-jujo.com/
きっかけは母がくれた切り抜き
猫さんの母は、購読している新聞の面白い記事をよく切り抜きにして渡してくれるのですが、その中に、朝日新聞の「へぇな会社」という連載があります。
その連載のある回で「自遊人」という会社が紹介されていまして、もとは東京で出版社をしていたという自遊人が2004年から南魚沼に編集部を移転して、さらに2014年には温泉旅館をオープンさせた、と興味深いことが書いてありました。
「(へぇな会社)自遊人 編集部移転、南魚沼で宿経営:朝日新聞デジタル」
http://www.asahi.com/articles/DA3S13017389.html
特に、“宿もメディアである”という代表の岩佐さんの言葉に、おっ!と思ったのです。
なぜなら、我が家もこの「桃猫家.net」を単なるブログではなく、メディアにしていきたいと思っており、魅かれるものを感じたからです。
里山十帖の“衣”
それでは、本題へ。
里山十帖は“衣”へのこだわりが強いのです。
我が家の経験上、温泉旅館で、“衣”にこだわってます、というのはそれなりに見かけますが、たいていは、浴衣の柄を好きなの選べますとか、脱ぎ着しやすいタイプにしてますといった感じで、素材にまで力を入れているのは見たことがありませんでした。
オーガニックコットンの館内着
里山十帖のお部屋に入ると、ベッド上に館内着のセット(上下と靴下)が置いてあります。
「VIRI-DARI deserta(ヴィリダリ デセルタ)」というオーガニックコットンを使った衣類を販売しているブランドのものです。
さわり心地が良く、着る前から気持ち良さそうだなと思いました。実際に着てみても、肌ざわりがよくサラサラで、汗もすぐに吸い取ってくれます。
持ち帰り“推奨”のフェイスタオル
さらに、同じくオーガニックコットンで作られたフェイスタオルも。
面白いのが、ぜひ自宅でも使って、と持ち帰りがオススメされていることです。
このフェイスタオルも、やらかくて吸水性も高くて良いものです。
(つづく)
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「里山十帖」に興味を持たれた方は、ぜひこちらから。思い立ったが吉日ですよ!
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