未来展望

理性と品格で「ポスト真実」時代を生き抜こう!!

投稿日:2017/03/06 更新日:

高城剛さんが主筆を務めていらっしゃる、メールマガジン「Future Report」を2014年2月より購読しています。

3月3日に配信されたVol.298のQ&Aコーナーに、興味深いやりとりがありましたのでご紹介します。

※引用文中の太字部分は当ブログによるものです。

▽Q.8▼▽
高城様、いつもメールマガジン楽しんでいます。
今までメールマガジンでいわれてきたことが日々現実に押し寄せてきていて、取り残されそうな50歳です。
幸か不幸か、自分は既得権者ではなく、持つものは何もない自由な人間だと思っています。今まで社会生活において、品格と理性があれば、人生かなりの割合大丈夫と、実感していました。
安定した足場のようなもの、時には武器として。
ところが最近、ポスト真実なる言葉を目にして、品格と理性が、感情に呑み込まれる時代の流れがある事に考えさせられています。
これは個人でも起こりうる問題に繋がると思うのですが、この鉄板の足場も、流動化していくのでしょうか。
以前、この質問コーナーで、これからの時代、高城さんが一番カッコいいと思うキーワードを教えてくださいとの答えに、間違いなく品格とお答えになっていた記憶があります。
だとしたら、高城さんには、ポスト真実の現状を踏まえた現在、未来は、俯瞰的にどう観えているのでしょうか。

【 A 】
日本も米国も、最近は「反知性主義」だと言われています。
これは、予てからお話ししておりますように、「国」という枠組みが、もはや時代にあわなくなったことと、「民主主義」も制度疲労を起こしていることに問題があると、僕は考えています。
この次に来るのは、かつては国家が持っていた機能を、再び個人や個人集団に取り戻す動きで、その過程に我々は生きています。それが、ポスト真実の「揺れる現実」のように思うのです。
もし、本当にそうならば、選択は「反知性主義」に支配される国家と、「反知性主義」を中心とする個人や個人集団、そして品格を持つ個人や個人集団に、大きくみっつに分かれて行くと考えられます。
現在は、全員が「大混雑時の朝のターミナル駅」に立っているも同然で、適切な乗り換えを素早く心がける必要があります。
予定していた電車が、人身事故のため大幅な遅れなどが生じたら、即座に迂回路や別の行き先を考慮する必要が各人にあるのです。
時には、「反知性主義」に支配される国家で目立たないように生きる必要もあるかもしれませんが、30年の計で見れば、品格を持つ個人や個人集団以外は、すべてカオスになると考えています。
なぜなら、「大混雑時の朝のターミナル駅」は、ちょっとしたことでパニックになり、その際に冷静な判断ができるのは、理性的かつ品格を持つ個人だけだからです。
しかし、自転車移動ならその限りではない上に、超小型の折りたたみ自転車をお持ちなら電車にも携行でき、あらゆるシーンに対応可能になるものです。
常に二つ以上の手段を、心がけること。
それが、唯一「柔軟に正しい道へ進む術」のように思っています。

まず、「ポスト真実(post-truth)」というのは、英国のオックスフォード辞書が2016年の言葉として選んだキーワードだそうです。

ワタシは不勉強で今回初めて知りましたが…客観的事実よりも感情や個人的信条へのアピールの方が影響力が大きい状況を表す言葉だそうです。

確かに最近の世の動きを見ていますと、そのような時代なのかなという納得感はあり、感情や個人的信条に訴えかけてくる方がわかりやすくて反応しやすいからなのかもしれません。

高城さんが回答中にいまを表現する例えとして書かれている「大混雑時の朝のターミナル駅」ですが、ワタシは迷う&周りに流されてしまう自信があります(苦笑)

そして、そんな混沌とした世を個人として生き抜いていくには、

  • 理性と品格を持っていること
  • 常に二つ以上の手段を心がけていること

が大切だと説かれています。

ワタシは周りからは落ち着いた人に見られやすいのですが、内心では結構焦ってしまったりブレてしまったりすることがありますので、まずは一つ目を意識していきたいところです。

二つ目はいわゆるプランBとかプランCを頭に描いておく、ということですね。これも冷静だからこそなせるワザかと思います。冷静さを欠いていると、目の前のことしか見えなくなりますからね。

高城さんはこれまでも「冷静であるべし(calm down)」とよく言われているように思います。昔からそうだったのか、それとも一時期のモノにあふれた生活を経て気づかれたのかわかりませんが、重要なこととして考えられているようです。

ワタシも「寡黙」ではなく「冷静」に、日々を楽しんでいきたいところです!!

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猫さん

桃猫家の夫です。 プロフィールは こちら。 桃猫家.net では、運営やデザイン等の総合プロデュースとクルマやテクノロジに関する記事の執筆をしています。

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