進むクルマの電動装備化
日本国内で販売されているマツダ車で初めて、新型CX-5に電動パーキングブレーキのオートホールド機能が搭載されました。
慣れればどうってことはないのですが、レバー式のパーキングブレーキとは操作感が異なりますので、使い方を書いてみたいと思います。
電動パーキングブレーキ
新型CX-5では、センターコンソールの運転席側にスイッチが付いています。
スイッチのランプが点灯しているとONの状態、消灯しているとOFFです。
スイッチを操作してON/OFFを切り替えるわけですが、初めて使う時、たぶん迷うと思います。
「スイッチをどっちに動かせばいいんだ?」と。
(もしかしてワタシだけ…?)
大丈夫。ご安心ください。
レバー式のパーキングブレーキと同じ動きをします。
具体的には、スイッチを下にさげる(押す)とOFF、スイッチを上げる(引く)とONです。
オートホールド機能
電動パーキングブレーキをOFFにしたら、オートホールド機能を使えるようになります。
電動パーキングブレーキのOFF後、すぐにオートホールドをONにすることもできますが、そうすると、最初の発車時からオートホールド状態になってしまって、クリープ現象での発進ができません。
なので、ワタシは、
- 電動パーキングブレーキをOFFにする
- クリープ現象で発進する
- オートホールドをONにする
というふうに操作しています。
こうすれば、最初の発車時からクリープ現象を利用できて、オートホールドも忘れずONにしておくことができます。
なお、オートホールドONの状態で、信号待ちなどで停車しますとオートホールド状態に入り、下の写真のようにメーターのオートホールドランプが点灯します。
信号が青になって発車する時は、アクセルを踏めばオートホールドが解除されます。
(おわり)