マツダ公式ブログをながめていたところ、「CX-5 開発の舞台裏」という連載を発見しました。
新型CX-5ファンの方は必見ですよ!!
CX-5 開発の舞台裏
公式ウェブサイトの車種紹介ページには、開発の成果としての紹介文なり写真しか載りませんが、この連載で“プロセス”の一端を知ることができます。
乗るすべての人にマツダならではの「走る歓び」を届け、お客様とクルマの関係をより深めていきたい。
その志を胸に抱き、マツダの開発陣は新型CX-5の開発に挑みました。
しかし、ご好評をいただいてきた初代CX-5の魅力をさらに高めることは、決して容易なことではありませんでした。
彼らはその舞台裏で何を想い、どのような試行を重ねてきたのか?
全7回の連載で、その挑戦のプロセスをご紹介。「【CX-5 開発の舞台裏①】目指したのは、すべての乗員が走る歓びに満たされるクルマづくり | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog」
http://blog.mazda.com/archive/20170608_01.html
連載目次
- 目指したのは、すべての乗員が走る歓びに満たされるクルマづくり
- マツダらしさ、日本らしさにこだわり、魂動デザインをより高い次元へ進化させる
- チームを超えたコラボレーションで実現した、エクステリアデザイン
- ブレない想いで到達した、ひとつ上のインテリアデザイン
- 色のエキスパートたちが挑んだのは、本能で美しいと感じる光をつくり込むことだった
- 舞台裏の274部品。「マツダに乗る歓び」をより大きなものにするために
- 開発者たちが目指した、すべての乗員が満足する静粛性
読んだ感想
ワタシが普段、新型CX-5に乗っていて、特にいいなぁと思う部分は例えば、フロントグリルの中央を構成する連続パターンだったり、エアコンの送風口を縁取る五角形のメタルパーツだったり、運転席に乗り込んでドアを閉めた瞬間からわかる静かさだったりするわけですが、やはりそういったところにこだわりが詰め込まれているのだとわかって、嬉しくなりました。
しかし、こうやってクレイモデルっていうのを手で作っていくのですね。等倍サイズのクルマですから、相当な労力ですよね。
正直、かなりアナログな方法だと感じますし、自動車メーカーによっては、このあたりのプロセスはすべてデジタル(画面の中の3Dモデル)で完結しているのではないかと思いますが、クルマが人が乗るものである以上、こういうプロトタイピング(しかもリアルな質感を持ったもの)で実際に確かめているというのは、ユーザとして信頼が置けるポイントだと思います。
個人的にはマツダのこだわりが大好きなので、もっとこういう紹介ページを増やしてほしいなぁ。
(おわり)