AT車でもMT車のように、シフトアップ・ダウンが制御可能なステアリングシフトスイッチ(パドルシフト)。
ハンドルの裏側に羽根が生えたような見た目の良さもあり、オプションで付ける方も多いのではないでしょうか。
我が家の新型CX-5にも付けちゃいました。
ステアリングシフトスイッチ
新型CX-5は最上級グレードでもステアリングシフトスイッチが標準装備になっていません。必ずオプション扱いになっています。
なぜ標準装備にならないのか?については、過去に下記の記事が出ていました。
新型CX-5では、全車に設定する6速AT「SKYACTIV-DRIVE」にシフトスイッチ(パドルシフト)を標準装備するグレードが用意されておらず、メーカーオプションとしても設定がない。
この理由について児玉主査は「装備追加による価格上昇をどこに設定するかという点と、グレード展開を煩雑にしないため」と解説。
「マツダ、新型「CX-5」に「パドルシフト」が標準装備されない理由を児玉主査に聞く - Car Watch」
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1035382.html
ウゥム、わかったようなわからんような理由ですが、いずれにしても、新型CX-5ではどのグレードでも、ステアリングシフトスイッチが欲しければオプション注文する必要があります。
見た目はちょっと控えめ
純正オプションのステアリングシフトスイッチは、ご覧のように結構控えめな感じです。
もっと目立たせたい方は、社外品を追加でお求めになると幸せになれそうです。
サイズが大きい上に色がシルバーなので目立ってカッコいいですね。
もっと活用したい
オプションで付けたのはいいのですが、あまり活用できていません。
一般的には、上り坂や高速道路の合流など、グッとパワーを出したり速度を上げたりするシーンでシフトダウンするのに使うのだと思っているのですが、その用途だと、スポーツモードの方が手軽で使いやすく、ステアリングシフトスイッチを使えていない現状です。
正直なところ、リアシートモニターと並んで「付けなくても良かった」オプションになりつつあります…。
が、これも返品するわけにいきませんので、もうちょっとエンジンの仕組みやステアリングシフトスイッチのユースケースを勉強して、活用したいなと思っています。
下記サイトによりますと、いろいろ使えるシーンがあるようです。
スポーツモードと重複している用途もある気がしますが、よりハンドルに近く、制御の自由度が高いという意味ではステアリングシフトスイッチに慣れておく方が良さそうです。
「【意外と知らない】パドルシフトの有効な使い方 – WEB CARTOP」
https://www.webcartop.jp/2016/07/45522
「パドルシフトの上手な使い方とは?正しく使えば燃費向上も可能!」
https://carnny.jp/4065
(おわり)