新型CX-5に乗り始めて1年が経過しました。
1周年の前日まではしっかり覚えていたのですが、当日はすっかり忘れて4月に入ってから「あ、もう一年経ってるやん」と気づく体たらく。。。
そして、“新型”と書きまして、それは今も間違ってはいないのですが、KF型CX-5にも商品改良が入りました。見た目には変わっておりませんが、中身としてはエンジンを始めとして、なかなか変化がある商品改良です。
新型CX-5を1年乗ってみた雑感集
さて、本題に移りまして、新型CX-5を1年間乗った雑感をお送りします。
変わらぬ魅力のインテリア・エクステリア
購入当時からどハマりしている、新型CX-5のインテリア・エクステリアですが、それは1年経った今でも全く変わりません。
ドライブが終わって新型CX-5のもとを離れるときに「カッケえな」と思いますし、時間がある時なんてグルリと一周回って美しい外観に惚れ惚れします。
インテリアも同様で、いまだに運転席に乗り込むと、運転席ドアからダッシュボードを通して助手席ドアへつながる美しいラインを見渡して、心の中でいいねを押しちゃうわけです。
どんどん高まる相棒感
これは新型CX-5に限らず、良いクルマ・好きなクルマであれば同様だと思いますが、「相棒だ」という気持ちがどんどん高まっています。
納車間もない頃は感じていた特有のクセみたいなものも、こちらがそれを理解しカバーできるようになったことで、今では何の問題もなく、むしろこういうクセすら愛おしくなってくると言うものです。親バカですね(笑)
ちなみに「クセ」と言うのは、過去に以下の記事で挙げた次のようなポイントです。
- MRCCが隣車線のクルマを前車と誤認識してしまう
- 低速域でガタつく
新型CX-5のココがダメ!!
https://taomao-jia.net/article/bad-points-new-mazda-cx5/
見なくなったi-DMのランプと燃費メーター
乗れば乗るほど新型CX-5の運転が楽しくなって、i-DMや燃費を気にせず走りたくて、i-DMのランプはOFF設定に、燃費はマルチインフォメーションディスプレイの燃費表示のないものを選んでいます。
こうすれば、余計なことに気を遣うことなく(もちろん同乗者と速度には気を付けつつ…)新型CX-5とのドライビングを思う存分楽しむことができます。
選んで良かった2000ccガソリンエンジン
一時期はディーゼルエンジンにすれば良かったとちょっぴり後悔したこともありましたが、今では2000ccのガソリンエンジンを選んで本当に良かったと思っています。
その最大の理由は、ここまでに挙げた雑観とも関連しますが「スポーティに乗れる」と言うことです。
エンジンのスペック上は25Sやディーゼルエンジンの方が当然上ですが、実は「車体重量」がかなり大きな影響力を持つことに乗り続けて気づきました。
先日、CX-8の試乗をしまして、静かだし安定しているし、パワーもあるのですが、何か落ち着いてはいるけれどもCX-5で日々感じている楽しさを感じられなかったのです。もちろんたった30分程度の試乗では気づけなかったことも多いとは思いますが。
そして、いろいろ調べたり考えたりするうちに、新型CX-5の2000ccガソリンエンジングレードは、軽いので路面状況と連動した動きで一体感が強く、それなりにパワーもあるのでドライバーの意思に応じた加速の反応も見せてくれるのだ、と言う結論に至りました。
総括
乗れば乗るほど、楽しく・好きになってくる。
こんなクルマはなかなかないと思います。
そんな素晴らしいクルマと最初のマイカーで出会えて本当に良かったです。
発売当時から1年以上が経ち、魅力的なライバル車も出てきていますが、購入を検討中の方には強く強くオススメしたい。新型CX-5はそんなクルマです。
(おわり)