日常生活の中で感じた「不便・不満」を「ああなったら・こうなったらいいな」という形に変えて発信していきます。
今回は、飲み会等の集金についてです。
飲み会等の集金
みなさんも私事に仕事に飲み会を催したり、参加したりすることがあるかと思います。
不便・不満
ワタシも先日、飲み会の幹事を担当しまして、店探しやメンバー集めなどの準備は割と好きなのですが、不便・不満を感じたのが「集金」です。
これがめんどくさいんですよね…。
新人の頃であれば、自分のことを覚えてもらったり、逆に自分もどんな方がいるのかを知ったりする良い機会でしたが、そんなモチベーションはない今、面倒以外の何物でもありません。
いまだに現金で、しかも、会費額が3,500円や4,300円など、中途半端な場合は、お釣りのことまで考える必要が出てきます。
あんなこんないいな
解決にはデジタル技術をうまく活用するべしですね。
個人間送金か、または対象者の口座からの引き落としか。
後者はちょっと現実的でないかな。集金だけでも困っているのに、個人情報まで集めないといけなくなっちゃいますね。フローとしては、個人情報を集めて、それを業者に提出。指定の日にちに引き落としが処理される。うん…ダメそうな香りがプンプンしますね。
現実的かつ、すでに始まっているのは前者ですね。
日本ではまだまだ始まったばかりという印象ですが、海外、例えば中国では騰訊の「微信」やアリババの「支付宝」などがあり、個人間送金が結構浸透しています。アメリカでも同様のサービスがあると聞きます。
日本でもLINEのLINE Payを使えばできるようですが、普及・浸透しているとは言い難いのではないでしょうか。
やってみないことには何とも言えませんが、例えば、飲み会の集金時に「LINE Payでも受け付けてます」と宣言して、どのぐらいの割合でLINE Pay支払いの人が出てくるのか。年代や職業などで変わってくるかと思いますが、やはりほとんどが現金払いになるのでは、と思います。
ちなみに、AppleはiOS 11でApple Payによる個人間送金サービスを開始しようとしているようです。残念ながら、日本でのサービス開始時期はまだ不明です。
Apple Payは個人間送金、iPadのUIも進化、AR対応やApp Store強化も――アップルがiOS 11発表、今秋公開へ
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1063642.html
日本で現金のやりとりなしで集金ができるようになるのはまだまだ遠そうですね…。